お客様の声

ご利用いただいたお客様の声をご紹介します。

メルカリで買ったキッチンカーを自店仕様にしたい!“organic”ロゴを消す同色補修塗装【お客様店頭相談事例】

こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。

今回は、心斎橋で飲食店を経営されているお客様から、「メルカリで購入したキッチンカーのボディに合わせて調色してほしい」というご相談をいただきました。

ロゴを消して、自分のお店仕様にしたい

お客様が購入されたキッチンカーは、もともとオーガニック食品を販売するために使用されていた車両で、ボンネットには大きく「organic」という文字が入っていました。

この車をご自身のお店用として使用するため、
「ボンネットをボディと同じ色で塗ってロゴを消したい」というご希望です。

車体そのものを見本にすることはできないため、部品での調色をご案内

お客様は実際にキッチンカーでご来店され、
「この車の色に合わせて塗料を作ってほしい」とお話しくださいました。

しかし、店頭では車体全体を直接見本として調色することはできません。
そこで、外せる部品や小さなサンプルをお持ちいただければ、
その部分をもとに調色できることをご案内しました。

色見本(日塗工色見本帳)を使い、わずかな色の違いを確認しながら調色している様子

色見本(日塗工色見本帳)を使い、微妙な色の差を見比べながら調色している様子

お客様は外せるパーツとして、ボディと同じ色で塗られたチェーンをご持参。
小さな部品でしたが、見本としてお預かりし、できる限り近い色を再現する「近似色」での調色になる旨をお伝えしました。

お客様からは「チェーンでも近い色を作ってもらえるなら、とても助かります」とお声をいただき、ご了承のうえで調色を進めました。

希望の色があれば店頭でまずご相談を

今回のように、バンパーやミラー、カバーなどの外せる部品や、
お手持ちの色見本をお持ち込みいただければ、実物をもとに調色可能です。

車全体を塗り替えるほどではないけれど、一部を補修したい方にもおすすめの方法です。

午前中にご注文が確定すれば、最短で当日16時頃にお引き取りいただけます。

純正色や既存塗装にできるだけ近い色で部分補修したい場合も、
ぜひ店頭でご相談ください。

タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
〒557-0063 大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL:06-6659-2321
営業時間:平日 9:00〜17:00
定休日:土・日・祝
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モルタルで作ったレンガ風の壁をアンティークにリメイク【お客様店頭相談事例】

こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。

今回は、大阪市内にお住まいの男性のお客様から、
「モルタルで作ったレンガ風の壁を塗り替えて、アンティークな雰囲気に仕上げたい」
というご相談を店頭でいただきました。

落ち着いた店舗に合う“味わいある”壁にしたい

近々、大阪市内で居酒屋をオープン予定とのことで、内装をDIYで進めておられるお客様でした。
DIY経験も豊富で、ご自宅の壁や建具も塗り替えたことがあるそうです。

ご自身でモルタルから成形し、レンガ色で仕上げた壁を施工されたものの、
店内の温かみのある落ち着いた照明の下では、壁の色が少し明るく浮いて見えるとお悩みでした。

そこで、全体を落ち着かせるために「経年したような味わいを出す塗装」を取り入れる方向で話が進みました。

サビ風エイジング塗料で“使い込んだ質感”を再現

経年変化を自然に表現できるタカラ塗料オリジナルの「サビエイジング」をご提案しました。
素材を選ばず、リアルな“サビの深み”を再現できる人気の塗料です。

店頭でリアルな“サビの深み”を、
再現できるタカラ塗料オリジナル商品「錆エイジング」をご提案。

店頭の色見本をご覧になったお客様からは、
「リアルなサビ感が出てすごくいいですね!」と好評。

ただ、壁の写真を拝見するとベースが赤茶系だったため、
「サビ色を重ねても差が出にくいかもしれません」とお伝えしました。

黒の陰影をプラスして奥行きを演出

そこで、別案として「黒皮アイアン風塗料」をベースに使う方法も検討しました。

ただ、同じく電球色の照明のもとでは、黒をベースにすると全体が重く沈んで見える可能性がありました。
スタッフから「黒を部分的に入れて陰影を作る方法」をご提案。

スポンジで軽く叩くように黒を重ねると、立体感が生まれ、
アンティークな雰囲気が自然に出やすくなります。

お客様も「それがいいかも!」と納得され、
「まずは手持ちの塗料で試してみます」と話されていました。

黒レンガ風に仕上げた社内壁の施工例

▲アンティークな雰囲気を意識して黒の陰影を加えた、パテ造形のレンガ風内壁(タカラ塗料 社長室)

塩ビパイプにも“サビ風塗装”を応用予定

さらに、「このサビエイジング、塩ビパイプにも使えますか?」とのご質問も。

お話を伺うと、店内全体を統一したいとのことで、
客席から見えるグレーの塩ビパイプが浮いて見えるのが気になっていたそうです。

店頭にある実物見本をご覧いただきながら塗り方を説明すると、
「パイプまでサビ風にすれば、空間にまとまりが出そうですね!」と
新しいアイデアを膨らませておられました。

塩ビパイプにリアルな“サビの深み”を、再現できるタカラ塗料オリジナルのサビエイジングを塗装した事例。

店舗の雰囲気づくりもご相談ください

大阪本社では、実際の塗装サンプルや什器を見ながら
仕上がりのイメージを相談できるスペースをご用意しています。

「新品のような質感を少し味わい深くしたい」
「照明に合う色味を探したい」など、店舗づくりに合わせたご相談も歓迎です。

ぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。

タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
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勝手口をDIYで塗り替えリメイク!看板屋さんが作るオフィスの顔【お客様店頭相談事例】

こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。
当店では、店舗や住宅の塗装に関する 「色選び」 を、実物の色見本を見ながらご相談いただけます。

今回は、店舗の看板製作会社を営まれている男性のお客様より、
「勝手口をDIYで塗り替え、オフィスの玄関口として活用したい」というご相談をいただきました。

看板製作の経験を活かしてDIY塗装に挑戦

お客様は日頃から看板製作で塗料を扱っており、刷毛やローラーの使用にも慣れた方。
「きれいに塗りすぎず、少しDIY感が残る仕上がりにしたい」とのご希望でした。

塗りムラや刷毛目をあえて少し残すことで、手作業ならではの あたたかみのある雰囲気 を演出するイメージです。

白い扉で入口をわかりやすく清潔感のある仕上がりにしたい

勝手口はもともと建物外壁と同じ明るいグレーで、
入口が周囲に溶け込んでしまい少しわかりづらい印象でした。

落ち着いた雰囲気がある一方で、入口が建物に埋もれやすいという課題があるとのこと。

そこで、お客様は事前に参考写真をご用意くださり、
扉をホワイトに塗装して外壁とのコントラストをつけ、
「一目で入口とわかるようにしたい」という想いを共有くださいました。

また、オフィスの第一印象を左右する部分でもあるため、
清潔感のある色選びも重要なポイントとお話しくださいました。

外壁との相性や日中の光の当たり方を確認しながら、理想の色を絞り込んでいる様子。

色見本で「白の違い」を比較しながら色選び

スタッフと一緒に実物の色見本を見ながら、イメージに合うホワイトを絞り込んでいきました。

「白」とひとことで言っても、その印象はさまざま。
黄みを帯びた柔らかな白もあれば、青みを含んだシャープな白もあります。

実際に色見本を並べながら、外壁との相性や日中の光の当たり方を確認しつつ、
理想の色を絞り込んでいきました。

外壁に近い【アッシュグレー(Ash Gray)】との比較で、仕上がりのイメージを確認

外壁に近いアッシュグレー(Ash Gray)と比較しながら、仕上がりのイメージを確認している様子。

最終的にお客様が選ばれたのは、
青みを少し含んだクールなホワイト 「Blue Lagoon(ブルーラグーン)」。
落ち着いたグレーの外壁に映える、清潔感と存在感を両立できるカラーです。

「実物の見本を手に取って比較できたので、完成後の仕上がりを具体的にイメージできた」

とお客様にもご満足いただけました。

店頭で色を選ぶメリット

店頭で実際に色を見ながら選ぶことには、次のような魅力があります。

・ 実物の色味や質感を直接確認できる

・ 他の色と比較しながら、空間に合う色を探せる

・ スタッフと相談しながら安心して決定できる

「思っていた色と違った…」という失敗を防ぎたい方には、店頭でのご相談がおすすめです。

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純正色の蛍光グリーンは作れる?車用塗料の調色相談【お客様店頭相談事例】

こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。

先日、大阪市内にお住まいの男性のお客様がご来店され、
「以前からタカラ塗料の車用塗料が気になっていて」と店頭でご相談をいただきました。

ご要望は、

「車用塗料を、純正色の蛍光グリーンに合わせて調色してもらえますか?」

というもの。

結論からお伝えすると、タカラ塗料では蛍光塗料そのものの調色は行っておりません。
しかし、蛍光色のように見える“高彩度カラー”であれば再現可能な場合があります。

一見「蛍光色」に見える純正カラーは、実は蛍光ではないことが多い

お客様が希望されたのは、ランボルギーニ・アヴェンタドールの純正色「ヴェルデ・マンティス」。
スマートフォンで画像をご提示いただき、「この色に近いグリーンで、自分で車を塗り替えたい」という、明確なイメージをお持ちでした。

この色は蛍光グリーンのような発色ですが、実際には高彩度のパール顔料を使用したメタリック系純正色であり蛍光塗料ではありません。

💡ちなみに
蛍光塗料は紫外線で色あせが早く、耐候性が低いため、自動車の純正色にはほとんど採用されていません。

この点をご説明すると、「蛍光に見えるだけで、蛍光塗料じゃない場合もあるんですね」と驚かれていました。

高彩度の原色で「蛍光っぽい」鮮やかさを表現

タカラ塗料では、高彩度の原色塗料を扱っており、
これらを組み合わせて調色することで蛍光色のように見える鮮やかな色味を再現することが可能です。

ただし、いくつかご理解いただきたいポイントがあります。
当店のオーダー調色は刷毛塗り用の塗料が基本となり、仕上がりは艶消し(マット)タイプです。
そのため、純正塗料のような強い光沢や、パール・メタリックのようなキラキラした質感は再現できません。

一方で、発色の鮮やかさそのものを重視した色づくりは可能です。
今回も、仕上がりのイメージを明確にしていただくために、実際に調色に使用する、
原色ライトグリーンと原色ミドルグリーンの色見本をご覧いただきました。

左:原色ライトグリーン/右:原色ミドルグリーン

鮮やかなライトグリーンとミドルグリーンの原色を使用することで、純正色により近い色合いでの調色が可能となります。

色見本を確認したお客様からは、
「実物を見るとイメージしやすいですね!思っていた蛍光に近いイメージです。調色をお願いしたいです。」とご相談が前向きに進みました。

純正色に近づけたい場合は「色見本のご持参」が必要です

タカラ塗料では、自動車メーカーの純正カラーコードデータや色データは保有していません。
そのため、調色をご希望の場合には、必ずお客様自身で色見本をご持参ください

・タッチアップペン(同色)
・塗装済みのパーツ
・カラーサンプルチップ 等

今回のお客様にもご説明したところ、「タッチアップペンを用意して、改めて店頭に持ってきます」とのことで、後日お持ち込みいただくことになりました。

高彩度カラー・純正風カラーのご相談は店頭へ

蛍光塗料の取り扱いはありませんが、

「蛍光っぽい明るいグリーンを使いたい」

「純正色に近い発色の塗料がほしい」

「オリジナルカラーで車を塗り替えたい」

といったご相談は、店頭にて実際の色見本を確認しながら調色の可否をご案内できます。

タカラ塗料は社内に調色工房を併設
→ その場でご相談 → 調色可否判定 → 見積り → 注文までスムーズです。

まずはお気軽にお問い合わせください。

\店頭でのご相談はこちら/
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住宅塗装から店舗塗装へ広げたい塗装職人のお客様がモルクラフト体験【お客様店頭相談事例】

こんにちは、タカラ塗料 大阪本社の店頭スタッフです。
今回は「店舗塗装にも挑戦したい」という、大阪で塗装業を営まれているお客様からのご相談をご紹介します。

普段から当社のSNSをご覧いただいているこちらのお客様が、先日、大阪本社で定期開催している左官材「モルクラフト」の施工体験ワークショップに参加されました。

重厚感のあるモルタル調の仕上がりが得られる左官材【モルクラフト】(マイクロセメント)

▲左官材「モルクラフト」施工の様子

店舗塗装に挑戦しようと思われたきっかけ

これまで住宅や事務所の内装塗装を中心にされてきたお客様。
今後は仕事の幅を広げるため、店舗塗装にも挑戦したいと考えておられました。

「住宅や事務所では壁や天井をきれいに整えることが目的ですが、店舗ではお客様の目に触れる空間なので、印象に残るデザイン性が求められます」そんなお話をしてくださいました。

より表現力のある塗材を探していたところ、SNSでモルクラフトの施工例をご覧になり、
「自分でもモルタル調の質感を手軽に再現できそうだ」と感じて、ワークショップに参加されたそうです。

▼テーブル天板にモルクラフトを施工した事例

モルクラフトを施した白木のテーブル天板の施工事例

モルクラフトとは?

マイクロセメントと呼ばれる左官材のひとつで、樹脂に細かな石や砂を混ぜたものです。
薄塗りでも重厚感のあるモルタル調の仕上がりが得られるのが特長です。

海外では「モールテックス」などが知られており、店舗や住宅の仕上げ材として注目されています。
その中で「モルクラフト」は、水回りにも使えるのがポイント。キッチンや洗面台、テーブル天板など幅広く施工でき、専門的な工具がなくても扱いやすい素材です。

モルクラフトのセット詳細画像

ワークショップで体験したこと

ワークショップでは、コテを動かす感覚を実際に試していただきながら、乾燥や塗り重ねのタイミングなど“仕上がりを左右するコツ”をお伝えしました。

「思っていたより扱いやすい」との感想もあり、すぐに施工のイメージを膨らませておられました。

▼モルクラフトワークショップの様子。コテの動きで質感の違いを体感中

モルクラフトワークショップの様子

Instagramで施工事例を発信

奥様の勧めでInstagramを始められたというお客様。
日々の塗装事例を投稿し、そこから仕事につなげる工夫をされているそうです。

今回は白木のテーブル天板にモルクラフトを施工し、
「リアルな施工例」として発信する予定とのことで、材料をご購入いただきました。

また、店頭に展示しているエイジング塗装やエフェクト塗装にも関心を持たれ、
「今後も店舗施工の相談をしたい」と喜んでくださいました。

▼店頭では、エイジングやエフェクト仕上げの実物サンプルをご覧いただけます

塗装サンプルを使って、店頭でエイジングやエフェクト塗装の説明を行う様子

店舗塗装のご相談は大阪本社の店頭で

大阪本社には、実際に施工した壁や什器をご覧いただけるスペースがあります。

・デザイン性のある仕上がりを求めている
・施工のコツを知りたい
・仕上がりイメージを実物で確認したい

そんな時は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
スタッフが用途や仕上がりイメージに合わせてご案内いたします。

▼大阪本社の壁。オリジナルカラー3色を使ったエフェクト塗装です

タカラ塗料オリジナルカラー3色を使用し、エフェクト塗装された大阪本社の壁

タカラ塗料 大阪本社(塗料専門店)
〒557-0063 大阪府大阪市西成区南津守4-3-17
TEL:06-6659-2321
営業時間:平日 9:00〜17:00
定休日:土・日・祝
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タカラ塗料について

当店・株式会社タカラ塗料は昭和24年から続く塗料店です。
塗料の販売、塗料の色を合わせる調色、オリジナル商品の開発、全国へのインターネット通販を行っております。

オリジナル商品

当店では、お客様との距離が近い分、
「こんな塗料が欲しい!」「こんな色で塗ってみたい」「あんな商品があったら便利なのに」
という声を日々いただきます。
その声にお応えすべく、既製品にないものは自分たちで開発。そんな思いから生まれた、タカラ塗料ならではのオリジナリティ豊かな商品をご紹介します。

  • タカラ塗料オリジナルカラー

    142色の美しいマットな TAKARATORYOオリジナルカラー

  • 水性ステイン

    珍しいホワイトや古材風色の 水性ステイン

  • ペインタブルテープ

    貼って塗って剥がせば原状回復 ペインタブルテープ

  • ラストブロック

    サビを完全に落す必要なしの下塗り剤 ラストブロック